たのじっくすのメモ帳

趣味のことや仕事関連の調べ物などを備忘録的に。どなたかの役に立つことがあれば嬉しいです。

筋肉をできるだけつけた時の体脂肪率別体重の推定

筋肉をたくさんつけたいというのは多くのトレーニーが強く願うことでしょう。しかし筋肉は筋トレをすればするだけ増え続けるわけではなく限界があり、おそらくその限界は体格(≒身長)に比例するだろうと推測しています(ドーピングをしている方は除く)。最近筋肉の成長が感じにくくなり、限界に達していることは絶対にないと思いながらも自分は後どれくらい筋肉をつけられそうなのか目安が知りたいと感じました。そのためには限界まで筋肉をつけた方のデータがあればよいわけですが、まさにボディビルダーの方が該当すると考えます。ただし、ボディビルダーの方々は大会の際には体脂肪率がかなり低い状態となります。そこまで体脂肪率を落とすことのない私のような一般人が参考にする場合には、体重を補正する必要があると考えます。今回は日本男子ボディビル選手権大会の選手を対象に推定しました。

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小間切れ(こま切れ)肉カロリー等の考察

庶民の味方である小間切れ肉ですが、様々な部位を含むため、特定の部位肉のように推定カロリー等が日本食品標準成分表にも掲載されていません*1。「小間切れ カロリー」で検索すると豚・牛で 100gあたり200〜300kcal、たんぱく質20g弱 のような情報がいくつか出てきますが、これは多くのダイエッターやトレーニーが愛用する鶏肉(皮なし胸 or ささみ)の 100gあたり 100〜120 kcal、たんぱく質25g弱 と比較すると倍程度のカロリーであり、上記数値が正しいならば体作り的には手が出しにくくなります。もちろん豚・牛でもヒレ肉など脂身の少ない部位であれば選択肢に入ることは分かりますが、こちらは価格的に手が出しにくいという悲しい問題があります。

しかし、実際に脂身の少ない小間切れ肉を調理していると、油がそれほど出るわけでもなく、本当に 100gあたり200〜300kcal は妥当な推測なのか疑問に感じました。そこで日本食品標準成分表に基づいて小間切れ肉のカロリーを脂身つき肉の割合別で考察しました。筆者の結論としては、脂身のかなり少ない小間切れ肉を選べば豚・牛ともに 100gあたり 約120〜140kcal、たんぱく質約20g でダイエット等の際にも十分選択肢になると考えます。

*1:牛肉については「小間切れ」は「かた」で代表することができる旨は記載あり。「かた」のどの分類かまでは明記されていない

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